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「金光院、本覚坊跡」
午前9時に高岡市役所を出発し、まず目指したのは二上山のふもとにある金光院。笑顔が素敵な山本天海住職に出迎えていただきました。今回の講座の講師の方々の紹介を終え、本堂の中で住職さんより金光院にまつわるお話を聞かせていただき、市の指定文化財に指定されている「木造聖観音立像」や「雲版(うんぱん)」など貴重な所蔵物を見せていただきました。また奥に進むとすばらしい庭があり、カメラを持っていた参加者はしきりにシャッターを切っていました。
本堂に戻りしばらく休憩した後、まずは仁ヶ竹亮介先生より2点の古文書(「更級右近太夫源国政(の事)」(金光院所蔵)、「前田利長判物(はんもつ)」(高岡市立博物館所蔵))の解説をしていただきました。昔金光院で起きた出来事やそこから推測される二上山の役割などを知ることができました。次に羽岡ゆみ子先生から「食のくらしからみた二上山」と題し、国泰寺と西田の筍料理についてお話いただきました。同じ二上山の竹林でもその採れる地区の地質によって異なる筍の味や、京都の禅料理とのつながりなど、これまでの聞き取り調査でわかった事柄を報告していただきました。そして晒谷和子先生には金光院の石造物について実際にその物を見ながら説明していただきました。途中時間が足りなくなりながらも、一つ一つの石造物についてそこに書かれている言葉や由来など細かく丁寧に解説していただきました。
金光院を思う存分満喫した後は、歩いてすぐの本覚坊跡へ。今は何もないその場で私たちは金光院で教えていただいた壮大な歴史に思いをはせました。といいながらも、お昼も近くなって、みんなの足取りはなんだかソワソワしてたりもします(笑)。
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